千葉市稲毛区(稲毛)の心療内科,鍼灸院【轟はり灸治療院】のストレスと恒常性維持機能の関係

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ストレスと恒常性維持機能の関係

■2016/10/15 ストレスと恒常性維持機能の関係
 
「ストレス」という言葉ですが、実際いつから使われていたのか、正確な意味はどういうことかについて、ここでざっとおさらいをしておきたいと思います。

 
「ストレス」という言葉が使われ出したのは、今から約80年前の1936年からだといわれています。

この年、カナダの生理学者ハンス・セリエ博士が、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に「ストレス学説」を発表しました。


 
「ストレス」という言葉は、日本語ではぴったりとくる言葉がなかったのか、そのまま使っていますが、医学的な定義としては「生体になんらかの刺激が加えられた時に生じる生体側のゆがみ」のことをいいます。

さらに、「ゆがみを生じさせる刺激」を「ストレッサー」と呼び、厳密にはストレスがかかった状態と区別して使います。

しかし、一般的にみなさんが「ストレス」という場合は、「ストレッサー」と同じ意味で使っていることが多いかと思いますので、「生体=体や心」にゆがみを与えるものを「ストレス」とします。


 
じつは、元々体にはストレスを受けてもゆがまずに、体内環境を一定に保ち続けることができる機能が備わっています。

このおかげで、人間はちょっとやそっとのストレスでは体調を崩すことはありません。

この機能は「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)といい、「神経系」「内分泌系」「免疫系」の3つから成り立っています。


これらのバランスが整っていることによって体内環境が一定に保てていて、例えば私たちが体温を一定に保てているのもこのホメオスタシスのおかげなのです。


 
「神経系」とは、自分の意志に関係なく働く神経である自律神経に代表されます。
呼吸や心拍、循環、消化などの生命を維持するために必要な働きをもつ神経の流れのことです。

この神経系がうまく働いていることで自然に呼吸をしたり、心臓を動かすことができています。


 
また、「内分泌系」とは、ホルモンの働きのことです。

ホルモンはギリシア語で「刺激する」という意味で、環境や体調の変化に体をうまく順応させる役割をする物質のことです。

脳の視床下部でコントロールされていて、その働きが乱れるとさまざまな不調があらわれます。

たとえば、女性ホルモンの働きが乱れると月経不順になったりします。


 
最後の「免疫系」は、体が外界からのウイルスや細菌を攻撃したり殺傷して、自分の身を守る力のことです。

体に備わっている防御システムともいえ、この働きが乱れると、健康なときならまったく心配のいらないウイルスや細菌などの病原菌に体が侵されやすくなってしまいます。

 
体のホメオスタシスがきちんと機能しているなら、多少のストレスがかかったとしても健康な状態を保つことができるのですが、これらの3つのしくみのバランスが崩れるほどの強いストレスがかかってしまったときには、心身にゆがみが生じ、不調を覚えることになります。







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