こんにちは!
「強迫性障害」はかつて「強迫神経症」と呼ばれていたもので、女性・男性ともに約50人に1人の割合でかかるといわれています。
男性では思春期後半に、女性では20代からの発症が多くみられます。
多くの場合、環境の変化など何らかのストレスがかかったあと、それをきっかけに起こると考えられています。
特に20代~30代の女性では、結婚や妊娠、出産、子育てなどによるストレスが引き金となって発症につながりやすく、注意が必要です。
≪こんな症状があらわれます≫
◎「強迫観念」と「強迫行為」がみられるのが特徴
強迫性障害の症状は、大きく「強迫観念」と「強迫行為」とに分かれます。
「強迫観念」は、不合理だとわかっていながら、自分の意に反して繰り返し浮かんできてしまう考えやイメージのことです。
「大丈夫だ」と思いながらも「ばい菌がついたのでは」「火を消し忘れたのでは」といてもたってもいられなくなったり、「そんなはずはない」とわかりながら「自分が汚れているのではないか」「犯罪を犯してしまうのではないか」と怖くてたまらなくなるなどです。
この考えやイメージが不安や恐怖を引き起こすので、それを緩和するために行動を起こしたり、心の中で考えを打ち消すための何らかの思考を繰り返したりします。
それが「強迫行為」です。
①「不潔」「汚染」が怖い-何度も洗わないと気がすまない
外出先でばい菌がついたのではないか(強迫観念)と不安になり、執拗(しつよう)に手洗いを繰り返す(強迫行為)といった例。
手が白くふやけたり、かぶれなど皮膚障害を起こしてもやめられません。
なかには玄関から風呂場へ直行して自分の体を綺麗にしたり、脱いだものは他の洗濯物と別にして洗わないと気がすまないケースもあります。
体を洗う順序にこだわることもあり、頭を洗ってから順に汚れを下へ洗い流し、最後に足を入念に洗ってからでないと出られません。
そのため入浴時間が2~3時間に及ぶこともあります。
②「し忘れた」「してしまったのでは」と心配-繰り返し確認せずにいられない
「鍵をかけ忘れたのではないか」と気になり(強迫観念)、何度も確認に戻る(強迫行為)といったもの。
通常は多少心配になっても、時間とともに自然に気にならなくなるものです。
これに対し、いったん疑念が浮かぶと「大丈夫」と思えなくなり、再三家に逆戻りして確かめてしまうのが特徴です。
確認した後も「早く会社に行かなきゃと思って、ちゃんと確認しなかったのでは」「無意識に鍵を開けてしまったのでは」とさらに疑いが募り、苦しむこともあります。
それでますます不安になり確認し長時間かかったり、ついには外出できなくなることもあります。
千葉市稲毛区にある轟はり灸治療院では女性に多い身体の不調(肩こり、腰痛、生理痛、生理不順、冷え症、便秘、肌トラブル など)、心療内科系に対しての治療も行っております。
また平日の14:30~17:00までは女性鍼灸師が女性の患者様とお子さまのみの治療も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
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轟はり灸治療院
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