眠れなくても、昼間の生活に大きな悪影響を及ぼさないのなら、あまり神経質にならない方がいいでしょう。
無理やり眠ろうとしても、不眠をかえって慢性化させてしまう危険があります。
大切なのは、眠れないことをネガティブに捉えないことです。
どういうわけか、「眠りはギュッとまとまった、ひとかたまりでなければならない」という固定概念ができているようです。
しかし、そうではありません。
実は私たちは、夜中に何度も目が覚めていることがあるのです。
それに気づかないというか、それを覚えていないだけなのです。
つまり、ぐっすりと寝たかどうかというのは、翌日に分かる気持ちの問題なのです。
≪夜に何となく眠り、何となく朝起きる≫
「仕事に行きたくないなあ」と思いながら朝ごはんを食べている。
出かける前からそんなグズグズした気持ちでは、職場で生き生きと仕事をすることは無理でしょう。
ぐっすり眠るというのは、翌朝に爽やかに目覚め、明るく楽しく働くために必要なことなのです。
夜中に少しぐらい目が覚めても、日中の活動にまったく問題がないなら、しっかりと眠っているのと同じです。
逆に、夜中に目が覚めた記憶がなく、「ぐっすりと寝た」と思っていたのに、日中に妙に眠くなったりするケースもあります。
この場合には、睡眠の質に悪影響を及ぼしている別の睡眠障害(たとえば睡眠時無呼吸症候群の合併)を疑った方がいい場合もあるのです。
繰り返しになりますが、眠りが浅い・深い、寝つきがいい・悪いなどという自覚症状に敏感になり過ぎるより、日中の活動に支障がないかどうかという点から、24時間の睡眠・覚醒を記録(睡眠日誌)でチェックする方が大事なのです。
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轟はり灸治療院
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