千葉市稲毛区(稲毛)の心療内科,鍼灸院【轟はり灸治療院】の寝不足と高血圧、冠動脈病変の関係

電話 043-285-5521電話 043-285-5521

院長ブログ


寝不足と高血圧、冠動脈病変の関係

■2016/03/09 寝不足と高血圧、冠動脈病変の関係
 
生活習慣病の代表的な疾患といえば、高血圧症でしょう。

わが国には、約3500万人の患者さんがいると推定されています。
また、高血圧症の人の30~50%が不眠などの何らかの睡眠の問題を抱えていると言われています。
 
ある研究によれば、同じ健康な日本人でも、平均8時間の十分な睡眠をとった人と、残業などで平均3・6時間しか眠れなかった人では、寝不足の時に血圧も心拍数も増加しやすいことが知られています。
高血圧は「サイレント・キラー」(静かなる殺人者)とも呼ばれ、知らぬ間に動脈硬化や心肥大を引き起こす、脳卒中や心血管病の危険因子の代表です。
 
睡眠はまた、心臓病との関連が指摘されています。

睡眠時間が5時間未満あるいは9時間以上になると、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患が発症しやすくなります。
アメリカの研究では、中年対象の冠動脈CT検査を用いたシカゴ地区のコーホート研究で、5時間未満の睡眠不足の例では、調査開始から5年後の冠状動脈硬化指数(狭心症や心筋梗塞になりやすさ)も高い傾向であることが確認されました。

とにかく数多くの免疫データが、短時間睡眠でも長時間睡眠でも生命予後が短く、虚血性心疾患などの発現率が高いことを示しており、不思議なことに世界中のいろいろな調査が、人は7~8時間眠らなければ健康で病気にかからずに長生きすることができないという同じ結果を示しています。
 
太く短い人生でよいという人たちは、4・5時間睡眠で満足かもしれませんが、これからの高齢化社会では「福寿」が重要です。
福寿になる、すなわち健康で楽しく病気にかからずに老後を過ごすには、若い時から1日7~8時間睡眠の確保がさらに重要になってくるのではないかと考えています。
 
しかし、なぜ9時間以上の長時間睡眠がよくないのかについては、まだはっきり分かっていません。
多分それらの人たちは、SASなどの過眠症状がある人、あるいは深い眠りが少なくて、浅い睡眠と中途覚醒の多い人ではないかと推察されています。
 
血圧のコントロールには食事(食塩制限)、運動(有酸素運動)への配慮とともに、良い睡眠をとることが不可欠です。
健康の3大要素は栄養、運動、そして睡眠です。
1日24時間の3分の1(8時間)を占める睡眠を上手にとる術をこれからの24時間型社会でますます必要になるでしょう。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
轟はり灸治療院
http://www.bressline.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-8-5101
TEL:043-285-5521
----------------------------------------

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆