千葉市稲毛区(稲毛)の心療内科,鍼灸院【轟はり灸治療院】の「不安」が病気の中心-神経症~その1~

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「不安」が病気の中心-神経症~その1~

■2015/08/17 「不安」が病気の中心-神経症~その1~
 
≪神経症は正しく理解されていない≫
心の病気の中で、神経症、いわゆるノイローゼは、比較的よく聞く言葉でしょう。しかし、実際には病気そのものをきちんと理解したうえでその言葉が用いられることは非常に少ないように思えます。
「うちの子は赤ん坊の時、本当によく泣いたから、私、一時ノイローゼになったわよ」と軽く受け止められたり、あるいは「あの人、変な男の人に追い回されて強迫神経症になったそうよ」と、脅迫の意味が強迫になっていたりします。
さらには「Aさんは何度もノイローゼを繰り返してそのために入院するそうだ」と、躁うつ病や精神分裂病も含む精神障害全般が「ノイローゼ」の一言で片付けられてしまったりします。
つまり、精神症そのものの概念が一般的にかなり混乱しているように思えます。
 
≪「不安」が神経症の発生源≫
神経症の概念が混乱しているのは、専門家での間でも時代や国によって、神経症の概念がまちまちであること、あるいはその原因や症状が心身両面にわたって実に複雑であることが関わっています。
ただ、その原因や症状が複雑で多彩であるといっても、その現れ方にいくつかの共通点があり、その共通点によって神経症はいくつかの種類に分けられています。
このように、神経症にはいくつかの共通点がありますが、最も大きな共通点は、その症状の中心が「不安」である、ということでしょう。
もちろん、どんな人でも状況に応じて不安な気持ちを持つのは当然のことです。明日が入学試験当日であるとか、大人数の前でスピーチをせねばならなくなったといったときには、不安のために眠れない、胸がドキドキする、といった経験は誰しもあることでしょう。これは対象がある不安で、現実不安と呼ばれています。
「不安は危険を知らせる信号」と言われるように、現実に危機が目の前で起こりそうな場合に、不安というものがまったくなければ、私たちは命を守ることすらできなくなります。
しかし、不安を感じるだけで神経症の症状になるわけではありません。神経症の場合には、この不安が本人にとって、非常に苦しいものであり、ときには耐えがたいほどの苦痛を伴うものなのです。さらには、社会的にも職業的にもその苦痛のために、何らかの支障が起こってくるようなレベルの不安なのです。
しかも、その不安がある程度の期間以上続いている、というのも特徴です。たとえば、不安のために電車にも乗れなくなって、家からほとんど出られなくなってしまったり、何度手を洗っても汚れが落ちない気がして、一日のうちの大半を手を洗って過ごすために、勉強もろくにできなくなってしまった、といったような具合です。
また、不安があってもいつもそれを自覚できるわけではありません。その不安を自覚していないで身体に症状が現れる場合もあります。
そういう点から、入試の前やスピーチの前に多少眠れない日があったり、胸がドキドキするといったレベルとは、全く違うということがお分かりいただけると思います。
また、逆に神経症は、内因性の精神分裂病や躁うつ病などとも違います。素人には判別することが非常に難しいことも少なくありませんが、専門家がきちんと総合的に診察すれば診断がつきます。



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