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心と身体について

「遺伝性と考えられるトゥレット症候群のチック症状に対する鍼灸治療」

2017/05/23

「遺伝性と考えられるトゥレット症候群のチック症状に対する鍼灸治療」

 

目的

トゥレット症候群は、首振りや顔をしかめるなどの運動性チックや咳払いや汚い言語を発言する音声チックが起こる附随的に発する症状である。原因は解ってはいないが家系発症が比較的多いことや双生児研究の結果から遺伝的要因の関連性が指摘されている。今回は小児のチック症状に対する鍼灸治療の改善に試みた。

症例

5歳2ヶ月 女子

主訴:チック・トゥレット症候群。家族歴として兄、父親、祖母もチック症である。幼稚園の先生との相性が悪く、登園前日の夜は夜泣きが多くなる。また、友達の中に入れないなど、ストレスや不安などが強くなると咳払い、瞬きや鼻を鳴らすことが多く、人の口まねや顔の表情をころころ変えるなどチック症状がみられる。

現病歴

睡眠障害、便秘、アレルギー性鼻炎、

所見

体表の観察 頚部、肩甲間部、腰部、仙骨部の皮膚の過緊張、左下腹部の体表弛暖がみられる。

治療・経過

20XX年3月21日から7月9日 治療回数14回の治療を受診する。

小児針で身体全身に接触刺激療法を行う。お灸は身柱、腰陽関、関元に間接灸を行いセルフケアとして自宅でのお灸(身柱、関元)やスキンタッチの指導を行った。初診時は不安や緊張を与えないように刺激量と時間を短めに施術する。日に日に鍼灸治療になれ治療院に来ることが楽しみで来院する。幼稚園やお友達とも少しずつコミュニケーションが取れて遊ぶようになる。チックの症状では、運動チックの瞬き、咳払い鼻を鳴らす行為は少なくなる変化が現れた。

考察

本症例においてはトゥレット症候群のチック症状である瞬き、咳払い鼻を鳴らす行為が少なくなったことは鍼灸治療での改善がされたと考えられる。また、自宅でのお灸やスキンタッチでの親子のコミュニケーションが取れたことにより精神的に安定したことも症状の改善につながったと考えられる。

 

キーワード

チック症、トゥレット症候群

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